仕事で英語を使う人のボキャビルに!ビジネスカラン体験レビュー!

カランメソッド

ビジネスカランに挑戦してみたいけど、難しそう… どんな内容なのかな? 私にもついていけるかな?

カランメソッドには、通常のカランのほかに、ビジネス向けの「ビジネスカラン」というのもあります。仕事で英語を使う人は気になりますよね。

このページでは、通常カランをステージ10までクリアし、ビジネスカランに進んだ私が、ビジネスカランの内容や難易度、通常のカランとの違い、TOEICとの関連などを解説します。

結論を先にお伝えしておくと、

このページの結論
  • 難しい単語も出てくるが、通常カランと大きく違うわけではない
  • 文章は長く、復習しないとかなり大変
  • 英会話力を伸ばすというより、仕事関連のボキャブラリー強化に役立つ

という感じです。それでは詳しく見ていきましょう。

この記事を書いた人
カランキャンパー

ネイティブキャンプのカランメソッドに挑戦中の会社員。
学校の成績はいいのに会話・リスニングは全くダメ
⇒ 音読と瞬間英作文に取り組む
⇒ ネイティブキャンプでカラン200レッスン超え
⇒ TOEICスピーキング170点!(200点満点中)
⇒ TOEIC L&R 885点!

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ビジネスカランとは?

でははじめに、ビジネスカランの概要を見ていきましょう。

ビジネス英語に特化したカランレッスン

ビジネスカランは、その名のとおり、ビジネス英語に特化したカランレッスン。セールス、マーケティング、人事、経済、財政、労働などに関する単語やイディオムが出てきます。学習する単語、表現は約700語あります。

ステージ8まで完了した人、中上級者が対象

ビジネスカランは難易度が高め。通常のカランメソッドのステージ8まで完了している人、または英語の中上級者向けとされています。

また、ステージ10まで終わっているとさらによいとされています。ビジネスカランには、ステージ10までに学習した単語や表現がたびたび登場するようにつくられているからです。

ステージ10までの復習もできるというわけですね。

進め方は通常のカランレッスンと基本的に同じ

レッスンの進め方自体は、通常カランと同じです。

  1. Daily Revision(前回までの復習)
  2. New Work(新しい単語・表現の学習)
  3. Reading(音読)

New Workは、先生が新出単語を説明し、その後、質問・回答トレーニング。先生は回答をリードします。このあたりも通常カランと同じです。

※カランメソッドの進め方について、詳しくはこちらをご覧ください↓

【レッスン200回超】カランメソッドのやり方・流れをどこよりも詳しく解説!
カランメソッドっていう方法だと英語が4倍速で身につくらしいけど、具体的にはどんなレッスンなのかな?スクー...

テキストは1冊だけ

通常カランはステージ1から12までの、合計12ステージがあり、テキストもそれに合わせて12冊あります。一方、ビジネスカランのテキストは1冊だけです。

値段は以下の通り。結構高いですね。

ビジネスカラン通常カラン
紙の書籍版2,700円1,800円
eBook(電子書籍)2,400円1,600円

通常のカランメソッドと違うところ

ビジネスカランは、通常カランとおおよそ同じですが、若干違う部分もあります。具体的に見ていきましょう。

テキストは1冊だけだが、分量は多め

先ほど解説したように、ビジネスカランのテキストは1冊だけ。ですが分量的には、通常カランの1ステージ分より多めです。

例えば通常カランのステージ8は、パラグラフ603~695の92パラグラフありますが、ビジネスカランは127パラグラフ。30%以上多いですね。

また、テキストの文字が通常カランより少し小さい感じです。その分、1つのパラグラフの中の分量も、少し多い感じがします。

それから、eBookの音声のナレーターさんが、通常カランとは違くて、最初とまどいます。

途中にExerciseがある

20~30パラグラフくらい進むたびに、Exerciseという復習問題が出てきます。それまでに学習した単語や表現を使った文章が示され、空欄に当てはまる選択肢を選ぶというもの。

具体的にはこんな感じです。

これは通常カランでもステージ11,12にはあるようですが、ステージ10までには出てこないので、ビジネスカランで初めて出会う人も多いのではないかと思います。

短縮語の学習がときどき出てくる

ビジネスカランでは、メールなどでよく使われる短縮語の学習がときどき出てきます。例えば次のような感じです。

これも通常カランで少し出てきますが、ビジネスカランでは多いです。実際ビジネス場面では、FYI(For Your Information)など短縮後を使う機会が多いからですね。

あと、確証はないのですが、Daily Revisionが4パラグラフ遡るようです。通常カランは6パラグラフです。

ビジネスカラン体験レビュー

それではここからは、実際にネイティブキャンプでビジネスカランのレッスンを受けたレビューをお届けしたいと思います。

ビジネスカラン対応の先生は少なく、カラン半額の先生はまずいない

まずはレッスンの予約ですが、ネイティブキャンプの場合、通常カランに比べるとビジネスカランに対応している先生が少ないです。

例えば、朝7時~8時でビジネスカランの予約ができる先生を検索すると、だいたい20人ほど。

一方、通常カランだと140人以上いました。

といっても、予約ができないということは全くないので、困ったことはありません。

また、通常カランでは、セルビアの先生やネイティブの先生もたくさんいますが、ビジネスカランはフィリピンの先生しか見たことないです。

フィリピンの先生はカランに慣れていて、明るい先生が多いので、全然問題ないです。

そして一番つらいのが、「カラン半額」でビジネスカランに対応している先生がほぼいないこと。

ネイティブキャンプでは、常時一定数の先生が、カランの予約料金半額の対象になっているのですが、その先生の中にビジネスカランに対応している人がほぼいないです。

今のところ私は出会ったことすらないです…

今までカラン半額をフル活用してリーズナブルにレッスンしてきた私としては、ここはかなり痛いポイントでした。

レッスンはカランのルール確認からスタート

というわけで、半額にはならないものの、予約をしてレッスンスタート。

1回目のレッスンでは、挨拶のあと、オリエンテーションがありました。といっても、カランのルール確認で、今までのカランとまったく同じ。次の事項を先生が英語で説明してくれました。

通常カランをやってきている私としては、必要ない説明でしたが、通常のほうを全くやらずにビジネスカランを始める人もいるのかもしれません。

単語はそこまで難しくないけど、ときどき難しいものが

オリエンテーションが終わると、New Workがスタート。はじめは、「senior(年上の、地位が上の)」「junior(年下の、地位が下の)」「attachment(添付ファイル)」「promotion(昇進)」などから始まります。

ふむふむ。そんなに難しくないぞ!

という感じ。その後のレッスンも含めて、このくらいのレベルの単語が結構多く、全体的に単語レベルがめちゃくちゃ高いという感じではありません

それでもときどき「current account(当座預金)」「lucrative(利益が得られる、もうかる)」といった難しめの単語(少なくとも私は知りませんでした)も登場します。

単語レベルとしては、通常カランのステージ10とさほど変わらない感じTOEICの800点前後のレベルでしょうか。

英文は長く、自分で言うためには復習が重要

単語はそこまで難しくないものの、文章は長くててこずります。例えば、

「Why do some companies put a limit on the number of hours their employees are allowed to work each week?」

くらいの質問文は普通。回答文も、

「Some companies put a limit on the number of hours their employees are allowed to work each week because employee’s performance can suffer if they work too many hours and don’t get enough leisure time.」

とかなり長いです。

レッスンでは、先生のリードがあるので、それに乗っかれば、答えること自体はさほど難しくありません。通常カランをステージ8~10くらいまでやってきた人であれば大丈夫だと思います。

ただ、できるだけリードに頼らずに自力で答えるのが本当は望ましいところ。特にDaily Revisionのときは、一度やった文章なので、できるだけ自力で答えたいです。

でも、やはり文章が長いので、自力で答えるのはかなり苦しいです。特に、質問文に含まれていない文章を答える場合(例えば、先ほどの例文のbecause以降の部分)は、かなり難しいです。

ぶっちゃけ暗記していないと答えられないわけで、復習がかなり大変です。

通常カランでも、ステージ10くらいになると、長い文章が多いですが、ビジネスカランはさらに多い印象です。私は、復習にしっかり時間をとりながら復習できてないときは無理にレッスンを受けないようにして進めていきました。

Exerciseではテキストが必要! デバイス2台持ちか紙のテキストを!

先ほどお伝えしたように、レッスンが進んでいくと、ときどきExerciseが登場します。そこまでに学習した単語・表現について、穴埋め問題を解きます。

このとき、

Let’s move on to the Exercise part. Please open your Callan textbook.

と、テキストを開くように言われます。ところが私は、テキストをeBook(電子書籍版)で買っているので、

え!? いまiPhoneでレッスン中だから、テキストのアプリ開けないよ!!

と大慌て! なんとか事情を伝えると、先生が問題文と選択肢を読み上げてくれることになりました。

ですが、これがなかなか難しい… 例えば、以下のExercise1の1問目の場合、

I’m afraid David’s blank work right now but I’ll tell him to call you when he gets back.

out of, at, to, in.

という感じの読み上げになるのですが、リスニングができなければいけないのはもちろんのこと、空欄(blank)がどこにあったか、選択肢は何があったかなどを覚えていなければならず、結構レベルがあがります。

できれば、紙媒体のテキストを用意しておくか、eBookの場合はテキストを別のデバイス(タブレットなど)で開けるようにしておくのがオススメです。

ビジネスカランの効果

現時点ではまだビジネスカランが完了していないのですが、20レッスンほどやってみて感じた効果を書いてみたいと思います。

英会話力を伸ばすというより、ボキャブラリー補強

カランメソッドの効果は、英語で英語を考える力(英語脳)を鍛え、スピーキング力やリスニング力を伸ばせるということ。私も通常カランをステージ10までやってきて、その効果は感じていました。

ビジネスカランもやっていることは同じなので、同じ効果が期待されるわけですが、私の印象としては、どちらかというと、ビジネスカランはボキャブラリー強化という感じです。

通常カランのステージ10まで終わった私としては、ビジネスカランをやって、さらにスピーキング力やリスニング力が伸びたという印象はあまりないです。むしろ、知らなかったビジネス関連のボキャブラリーがたくさん補強でき、実際それが自分の仕事の場面で出てきたので、その面で役立っているなと感じます。

また、TOEICで出てくる単語もたくさん含まれているので、TOEICのスコアアップにも、ボキャブラリー強化の観点ではよいなと思いました。

もともとカランメソッドはステージ10までしかなく、ステージ11、12は、イギリスの英語試験のためのボキャブラリー強化として作られたと言われています。ビジネスカランもそういう意味合いが強そうです。

ビジネスカランをやるべきか

さてここまでいろいろと見てきましたが、ビジネスカランをオススメするかというと、やや微妙です…

先ほどお伝えしたように、ビジネスカランはビジネス用のボキャブラリーの強化という雰囲気。であれば、単語集などの勉強でもよいように感じるんですよね…

通常カランのステージ10あたりまでがんばるのは、個人的にオススメです。英語の瞬発力が鍛えられ、スピーキング力やリスニング力がアップするからです。

そちらができていれば、ビジネスカランは無理にやらなくてもいいんじゃないかと思っています。

まとめ:仕事に直結するボキャブラリー強化がしたいならオススメ

というわけで、このページではビジネスカランのレビューをしてきました。

最後にお伝えしたように、ビジネス系のボキャブラリーを強化したいということであれば挑戦する価値ありですが、そこに重点を置かないのであれば無理にやらなくてもいいかなと思います。

通常カランがまだステージ10まで到達していない方は、通常カランをがんばるほうがいいかなと思います。

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